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BASEに決めた理由|迷ってやめたカラーミーショップ、あえて選ばなかったminne

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ネットショップを始めようと決めたとき、まず僕が候補にあげたのは「カラーミーショップ」でした。

正直、BASEは「誰でも簡単」というイメージが強く、少し物足りなさすら感じていたんです。

ところが実際に使ってみると、カラーミーは初心者にはハードルが高く、途中で断念。

手間と時間をかけた割には審査や設定の壁が多く、「早く出店したい」という気持ちが空回りしてしまいました。

一方でBASEは、とにかくスムーズ。

デザインを細かくいじったり、システムを作り込んだり…そういうことよりも、**「商品を作ることに時間を使いたい」**という自分にはぴったりでした。

結局どれを使っても売れる人は売れるし、売れない人は売れない。「媒体なんてぶっちゃけ何でもよかった」そう思ってたんです。

だから、**“何を使うか”より“何を優先するか”**が大事と思い、途中まで作り込んだカラーミーショップをやめて、BASEに乗り換えたんです。

また、minneについては最初から候補に入れていませんでした。

その理由も含めて、この記事では「僕がBASEに決めた理由」と「他のサービスを選ばなかった理由」について正直にまとめてみます。

僕が使ってるBASE公式サイトはコチラ

目次

最初はカラーミーショップで始めようとしていた理由

ハンドメイドルアーの販売を始めようと決めたとき、真っ先に検討したのが「カラーミーショップ」でした。

カラーミーショップ公式サイトはこちら

当初はデザインにこだわりがあった

理由はシンプルで、「しっかりしたネットショップを作り込みたかった」からです。

BASEやminneと比べて、どこか“本格派”の印象がありましたし、運営歴の長い人たちが「やるならカラーミーが自由度も高い」とおすすめしている記事もよく見かけました。

SNSと相性が良さそう

自分の釣りブログやYouTubeとも連携しやすいかもしれない、そう考えていたのもあります。

さらに、最初のうちは無料プランで始められるという点も魅力的に感じていました。「とりあえずカラーミーでスタートして、軌道に乗ったらプラン変更すればいい」──そんなふうに思っていたんです。

ただし当時の自分は、ネットショップ運営に関してはまったくの素人。しかも本業もある中での副業スタート。実はこのときはまだ、ショップ運営の“現実”をまるでわかっていませんでした。

途中で気づいた、カラーミーの「意外なハードル」

カラーミーショップでの開設準備を進めていくうちに、いくつかの意外なハードルに直面しました。

やることが多い

まずは手続きや審査の多さです。

本人確認や銀行口座の登録、決済方法の設定など、細かい手続きが多く、慣れていない自分には、「待ち時間」が作業を中断することが多々あり、そのことが想像以上に負担に感じられました。

知識が必要な場面もある

また、カスタマイズの自由度は高い反面、その分だけ専門的な知識も求められます。

デザインの細かな調整や機能拡張のために、HTMLやCSSの基本的な理解がないと難しい部分も多く、時間がどんどんかかってしまったのです。

結局時間の節約を選んだ

何よりも大変だったのは、「ショップを運営する」という実感を持つ前に、準備に追われてしまい、肝心の商品制作や宣伝に集中できないことでした。

このままでは本末転倒だと感じた瞬間、もっと気軽に使えて自分の時間を守れるサービスに切り替えようと決意しました。

BASEを選んだ理由|とにかく“時間を奪わない”のが正義だった

カラーミーショップの準備に手間取っているうちに、「もっとシンプルで初心者にも使いやすいサービスはないか?」と探し始めました。そこで見つけたのがBASEです。

基本設定だけすれば勝手にオープンしてくれる

BASEは登録から開店までがとにかく簡単。面倒な審査も少なく、基本的な設定も直感的に操作できました。

専門的な知識がなくても、テンプレートを選んで商品の登録をすれば、すぐにオンラインショップが開設できるのは大きな魅力でした。

創作活動に全集中できる手軽さ

また、BASEは決済手段も多彩で、購入者にとっても使いやすく、運営側も安心して販売に集中できる環境が整っています。

何より、自分が時間をかけたいのは「商品づくり」なので、システム周りで手間取るのは避けたかったのです。

その結果、迷わずBASEに切り替え、すぐにショップの運営をスタート。商品制作やSNSでの告知に専念できたことで、スムーズなスタートダッシュにつながりました。

minneは選ばなかった|魅力はあるけど自分には合わなかった

minneはハンドメイド専門のプラットフォームとして知名度が高く、特に「可愛い系」や「クラフト系」の作品が多い印象です。実際、多くの作家さんがminneを使って成功しているのも事実。

minne 公式サイトはこちら

しかし、僕の場合は少し違う方向性でショップを作りたかったため、minneは最初から選択肢に入っていませんでした。

なぜなら、自分の運営する釣り関連のサイトやYouTubeチャンネルと連携しながら集客を狙いたかったからです。

minneは独自のプラットフォーム内での販売がメインになるため、外部サイトやSNSからの流入を十分に活かしづらい部分があります。

加えて、僕の扱うハンドメイドルアーは「可愛い」よりも「機能性」や「使い勝手」が重要なので、minneの雰囲気とは少しズレを感じました。

もちろん、minneが向いている方もたくさんいます。特に「手作りのかわいい雑貨やアクセサリーを手軽に売りたい」「手軽に始めてたくさんのユーザーに見てもらいたい」という方には、最適な選択肢だと思います。

メルカリは使わないけど、ヤフオクにはちょっと期待している話

メルカリは気軽に売買できるプラットフォームとして非常に人気ですが、僕はあえて使いませんでした。

メルカリは使わない理由

理由は、自分の商品販売を「ビジネス」としてしっかり取り組みたいからです。メルカリの取引は、どちらかというと友達同士の譲り合いやフリマ感覚に近く、商品価値がフランクに扱われる傾向があります。

メルカリ 公式サイトはコチラ

たとえ少額取引であっても、自分の作ったハンドメイドルアーを大切に販売し、ブランドイメージや信頼を積み重ねたいと考えています。そのためには、購入者にも「安心感」や「製作者のこだわり」を感じてもらいたい。

そういう意味で、メルカリはビジネスとしての販売にはあまり合わないと判断しました。

ヤフオクは将来的に使おうと思っている理由

ヤフオクはメルカリほどフランクではなく、オークション形式で競り合う特性があります。

これを活かして、サプライズ企画として「1円スタートで大量出品」を予定しています。

具体的には、15~20個ほどの商品を1円から入札開始し、誰でも気軽にチャレンジできる形にしたいと考えています。

ただし、出品するのは商品化されなかった試作品や失敗作が中心になるため、「使えるかどうかは自己責任」というスタンスを明確にする予定。

これにより、落札者にリスクを理解してもらいながら、ロシアンルーレット的な遊び感覚で楽しんでもらえる企画にしたいと思っています。

このような柔軟な使い方ができるのはヤフオクならではで、ビジネスのメインはBASEでしっかり行いつつ、遊びの場としてヤフオクを活用するイメージです。

「主要プラットフォームの比較|どれを選ぶべき?」

ハンドメイド販売を始めるにあたって、どのプラットフォームを選ぶかは悩みどころですよね。

それぞれのサービスには特徴があり、自分の販売スタイルや目的に合ったものを選ぶことが重要です。

ここでは、僕自身が検討した代表的なプラットフォームを比較表にまとめました。

メリット・デメリットを押さえて、自分に合った販売方法を見つけてみてください。

プラットフォーム名 特徴 備考 公式サイト
BASE 初心者でも簡単にショップ開設できる。手続きや審査が少なくスピーディ。 商品制作に集中したい人向け。無料プランあり。 BASE
カラーミーショップ 多機能でカスタマイズ性が高い。中級〜上級者向け。 細かい設定や手続きが多いため、初心者は慣れるまで少し時間がかかる場合もある カラーミーショップ
minne ハンドメイド専門マーケット。可愛い系・クラフト系が強い。 直接消費者に届く。SNS連携が活発。 minne
メルカリ フリマ感覚で気軽に出品可能。手軽さが魅力。 友達同士の譲り合い感覚が強く、ビジネス向きではない。 メルカリ
ヤフオク オークション形式で高額販売も可能。幅広いジャンル対応。 1円スタートなどサプライズ企画に使える。 ヤフオク

結論|何を使うかより、何を優先したいかで選ぶのが一番

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決め手となったのは、ネットショップのプラットフォームは「何を使うか」よりも「何を優先したいか」。

手軽さを重視するならBASE、カスタマイズ性や独自性を求めるならカラーミーショップ、ハンドメイド作品に特化したコミュニティ感を楽しみたいならminneなど、それぞれに特徴があります。

僕の場合は、商品制作に時間をかけたかったため、余計な手間が少なくすぐに始められるBASEを選びました。

自分の目的やスタイルに合ったサービスを選び、しっかりと準備をして取り組むことが、結果的に売上アップや長続きにつながると実感しています。

だからこそ、まずは自分の優先順位を明確にすることをおすすめします。

この記事を書いた人

本業は飲食店の調理師。

本業ありきで副業がメインになりつつある物書きオジサン。

三つのブログとネットショップ、YouTubeチャンネルを運営する「自称忙しい人」

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