ブログってすでにオワコンですよね?
はい、自分もオワコンだと思っています。
3つのブログを運営していて最も収益が大きかった時期は、2020~2022年頃だったと記憶しています。
2020年のコロナ需要がアウトドアブログをヒットさせ、このまま頑張ればブログで飯を食っていけるようになるんじゃないかと勘違いさせてくれるほどの勢いでした。
その後、アウトドアブームが衰退し、AIの登場によりブログの需要は落ちに落ちまくり、2026年現在、収益は10分の1まで落ちています。
それなのに、この記事ではどうしてハンドメイド販売の宣伝はブログ推しなのでしょうか。
この記事では運営者の独自の体験談から、その全貌をくまなく解説していきます。
オワコンなのにどうしてブログを推すのか

ブログのアクセスはGoogleからの検索流入「SEO」がメインです。
ブログで稼ぐという方法は10年前までは一般の素人でも十分に狙える領域でした。しかし、AIの普及によりこのSEOが崩壊し、誰がやっても稼げるという時代は終わりました。
その結果、副業でブログの収益を得ていた人たちだけでなく、ブログ一本で頑張ってきたブロガーさんたちまでも次々と撤退していきました。
そんな時代に突入しているのに、なぜ今さらブログ運営がハンドメイド販売に有効といえるのでしょうか。
椅子取りゲームの椅子が増えると勝率が上がる
いまのブログ界隈は、だれも手を付けていないところがないというくらい様々な分野で利用されています。
そのため、すでにジャンルというものが成熟しているけれど、ブログを書く人自体が少なくなっているという現象が起こっています。
つまり、今まで埋まっていて入り込む余地のないところに空席が発生していて、椅子取りゲームの椅子が余っていて全員が座れる状態といえるでしょう。
ですから、比較的ニッチな分野であるハンドメイド作家が、競争しなくても勝てる今のこの状況を見逃すのは非常にもったいないです。
実はSEOはまだ終わっていない
若い人だけに焦点を当てると、SNSやAIを情報収集の中心にしている人が増えています。
しかし40代以降の世代になると、いまでもGoogle検索を利用して情報を探す人が非常に多いのが現実です。
実際に私が運営しているブログは、アクセスの90%以上がGoogle検索からの流入で、以前より収益は落ちているものの、完全にゼロになることはなく、今でも一定の需要があることがわかります。
私のブログでは、紹介した商品を購入してもらうことで収益が発生しますが、広告収入の多くは商品価格の10%前後が報酬になります。
つまり、広告で収益を得る場合は、売上に対して受け取れる金額はそれほど大きくありません。
一方でハンドメイド作品の場合、販売手数料などを差し引いても売価の80%以上が手元に残ります。
そのため、自分の作品を知ってもらう導線として活用した方が、結果的に大きな収益につながる可能性があります。
AIも所詮情報収集型のツールに過ぎない
AIの回答は、世の中に発信されている様々なデータを瞬時にまとめて、その中から的確と判断された内容をユーザーに提供しているため、元となる情報源を利用して情報を提供しているのに過ぎません。
AIは、情報源としてブログからも多くデータを収集しているので、その情報源としてブログで発信できることの強みは、SEO以上に効果があります。
SNSやAIとGoogle検索の圧倒的な違い
SNSを利用している人は、コンビニの立ち読み感覚で見ている人が大半です。その場では満足していますが、それきっかけに何か行動を起こすということは少なく、読み終わった内容は翌日にはほとんど覚えていないでしょう。
そして、AIは検索に利用するにはまだ精度が低く信頼性に欠けるため、結局は多くの人がグーグルで調べ直すという行動を取っています。
そこであなたのブログが検索に引っかかれば、確実にあなたの作品を見てもらえる機会が増えます。
ブログは低額で利用できる広告媒体
売れないからといって広告を出稿しようとしている作家さんはいませんか?
確かに、広告を使えば一時的に作品を見てもらえる機会は激増します。
しかし、自分がSNSを利用しているときを思い出してみてください。広告が出てくると、大半の人が無視していますよね。
誰も作った事がなくて販売もされていない画期的な作品であれば、注目度は上がり売れやすくなると思います。
けれど、あなたが今作って売ろうとしているものは、アクセサリーだったり、ファッション系の小物だったりしませんか?
アクセサリーや小物を作ることが悪いわけではありません。
確かに需要があるジャンルですから、アピールする場所を正せばそんなに苦労しなくても売れるようになります。
ブログはそんな作家さんに最適な宣伝媒体といえます。
ハンドメイド作家のためのブログ運営方法

ハンドメイド作家がブログを書いて作品に誘導するために必要な手法は以下の3つです。
- 作品の紹介
- 作成過程
- 作品への思い
ブログで稼ぐためには、Googleから好まれるタイトルをつけ、さらに文章もSEOに特化した内容で作る必要があります。
しかし、ハンドメイド作家にとってのブログは、自分がどんな人で、どんな作品を作って、どんな人に向けて販売しているのかということだけを発信していけば良いのです。
作品の紹介
作品紹介とは、作品そのものを紹介するのではなく、自分がどのようなものを作っているのかを紹介するものです。その中で作品をさりげなく紹介するのが嫌味のない発信方法です。
ここで作品ばかりを紹介していると、「自分はすごい人」というアピール感が強くなってしまい、お客様が離れて行ってしまう原因にもなります。
作成過程
ハンドメイド作品は自分だけのオリジナル商品ですから、作成の過程について一部始終公開する必要はありません。
たとえば、原材料の写真と完成品の写真を並べて、ビフォー&アフターのような形で紹介することで、お客様を感動させることができれば確実に購入の可能性が高まります。
作品への思い
作品への思いは、作品に対しての自分の評価ではなく、どのような人にどのように使ってもらうのが最適かを発信することです。
30代の主婦なのか、お洒落に目覚めた小学校高学年の女の子なのか。
私のために作ってくれたと思ってもらえるような、心に刺さる発信をすることでさらに購入に繋がりやすくなります。
まとめ
ブログは確かに以前ほど簡単に稼げる時代ではなくなりました。
AIの登場やSNSの普及によって、ブログだけで大きな収益を上げるのは年々難しくなっています。
しかし、ハンドメイド作家にとってのブログは「収益を得るためのメディア」というよりも、自分の作品や活動を知ってもらうための 低コストで使える広告媒体 という位置づけになります。
SNSは流れて消えていきますが、ブログの記事は検索に残り続けます。
そして検索から訪れた人は、すでに興味を持っている可能性が高く、作品を知ってもらうきっかけにもなりやすいのです。
特に今は、ブログをやめる人が増えていることで、以前よりも競争が少ない状況になっています。
ハンドメイドという比較的ニッチな分野であれば、継続して発信するだけでも大きな武器になるでしょう。
作品の紹介、制作過程、作品への思い。
こうした発信を積み重ねていくことで、あなたの作品に共感してくれる人は必ず現れます。
ブログは決して魔法の集客装置ではありません。
ですが、コツコツ続けていけば、ハンドメイド作家にとって 確実に自分の作品を届けるための強力な土台 になります。
具体的なブログ運営のメリットとブログの始め方については、以下の記事で発信しています。

