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【実体験ベース】ハンドメイド作家のブログがGoogleアドセンス審査に通るためにやったこと

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このブログでは、ハンドメイド作品の売り上げを伸ばすために最も重要なのは「宣伝」であるとお伝えしてきました。

その中でも、継続的に集客ができる手段として、ブログ運営を強くおすすめしています。

ただ、ここでひとつ現実的な問題があります。

ブログは、始めた瞬間からお金がかかるということです。

サーバー代やドメイン代といった維持費が発生するため、どうしても最初は“マイナスからのスタート”になります。

だからこそ、「本当にやる意味があるのか」と迷う方も多いと思います。

もちろん、ブログは収益化が可能です。

一般的にはアフィリエイトを使って広告収入を得る方法が主流です。

ただし、アフィリエイトは案件の選定や管理など、意外と手間がかかります。

ハンドメイド作家さんにとって一番大切なのは、あくまで作品の制作です。

そこに時間を取られてしまっては、本末転倒になってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、Googleアドセンスという広告サービスです。

アドセンスは一度設定してしまえば、自動で広告が表示され、アクセスに応じて収益が発生します。

つまり、制作の手を止めることなく、ブログの維持費を少しずつ回収していくことができる仕組みです。

目次

Googleアドセンスには審査がある

Googleアドセンスは、ブログに広告を表示して収益化できる便利なサービスですが、誰でもすぐに使えるわけではありません。

利用するためには、まずGoogleによる「審査」に合格する必要があります。

これは簡単に言えば、「このブログに広告を掲載しても問題ないか?」をチェックされる仕組みです。

特に初心者の方は、

  • 記事を書けばすぐ広告を貼れる
  • 申し込めば誰でも合格できる

と思いがちですが、実際にはそう甘くありません。

とはいえ、必要以上に難しく考える必要もありません。

大切なのは、「読者の役に立つブログを作れているか」です。

Googleアドセンスの審査で見られていること

Googleは細かい基準をすべて公開しているわけではありません。

しかし、多くの合格事例から見ると、主に以下のような点が重視されていると言われています。

 読者に役立つ内容になっているか

もっとも重要なのがここです。

例えば、

  • 実体験が書かれている
  • 初心者にもわかりやすい
  • 悩みを解決できる

こういった記事は評価されやすい傾向があります。

逆に、

  • 内容が薄い
  • AIで量産しただけ
  • 他サイトのまとめ

のような記事は厳しく見られやすいです。

不合格になっても落ち込む必要はない

実際、多くの人が一度は審査に落ちています。

ですが、そこで終わりではありません。

記事を改善したり、不足しているページを追加したりすれば、再申請できます。

むしろ最初から完璧な人の方が少ないです。

ハンドメイド作家さんは実は審査と相性が良い

ハンドメイド系のブログは、実体験を書きやすいジャンルです。

  • 作品制作の工夫
  • 失敗談
  • 販売の経験
  • 使用している道具

こういった「本人にしか書けない内容」は、ブログの強みになります。

特に、実際に活動している作家さんの言葉には説得力があります。

上手な文章を書くことよりも、「実際にやっている人のリアルな経験」の方が価値になることも多いです。

まずは“読者の役に立つ記事”を意識しよう

Googleアドセンスの審査は、裏技で突破するものではありません。

一番大切なのは、「このブログは読者にとって価値があるか?」という部分です。

最初から完璧を目指す必要はありません。

まずは、自分の経験をもとに「誰かの役に立つ記事」を積み重ねていくことが、合格への近道になります。

アドセンス合格後の具体的なステップ

Googleアドセンス審査の合格後は、特に難しい手続きなどはありません。

合否は最短で翌日に届く

グーグルアドセンスの審査から合否の流れはとても単純で、対象のブログのURLを申請して結果を待つだけです。

審査結果はまちまちですが、早ければ翌日には合否の通達がメールで来ます。

合格後は専用のコードが発行され、それをブログ内の所定の位置に貼り付けます。

住所確認のための通知が届く

約10年近く前の私の時は、合格後数日で届きましたが、今は収益が1,000円を超えると、Googleから住所確認のためのハガキが届きます。

今の時代にメールではなく「わざわざ手紙が届く」というのは、なんだか特別な感じがしますよね。

当時ポストにGoogleのロゴが入ったハガキを見つけた時は「あ、本当に自分は運営者として認められたんだ」と、改めて実感が湧いたのを覚えています。

振込口座の手続きを行う

さらに、振込先の口座を登録すると、Googleから数円〜数十円の端数が振り込まれます。振り込まれた金額を確認して入力。これをクリアすれば準備はすべて完了。

合格のために私が実践した「4つのポイント」

私が実際に審査を申請するにあたって、最低限整えたのは以下の4点です。

① 独自ドメインと読みやすい環境

グーグルアドセンスは、独自ドメインのサイトのみ申請が可能で、無料ブログでは利用できません。

※一部の無料ブログでは、独自ドメインを取得することでアドセンスの利用は可能ですが、広告の配置などの自由度を考えるとWordpress×独自ドメインの一択になります。

自分の住所である「独自ドメイン」で運営していることは、Googleからの信頼を得るための前提条件です。

WordPressを使ってブログを開設する方法は以下の記事で詳しく解説しています。

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② 「作家ならでは」の一次情報を5〜10記事

記事数は、実はそれほど多くなくて大丈夫です。大切なのは数より「質」。といっても、難しい論文を書く必要はありません。

  • 製作過程のこだわり(メイキング)
  • 使ってみて良かった道具の正直なレビュー
  • ネットショップ開設のリアルな体験談 など、作家であるあなたの実体験でしか書けない「一次情報」を盛り込むことが、合格への最短ルートです。

記事数は必要なくても、記事の質は高い方が通りやすくなります。

  • 誰に向けての記事なのか
  • 何について解説している記事なのか
  • 読者の悩みについての解決案を提示しているか

読者が満足できる内容であることを意識しましょう。

③ 必須の「固定ページ」を3つ用意する

これがあるだけで、サイトの信頼性は劇的に上がります。

  • プライバシーポリシー(広告を掲載する上での決まり事)
  • お問い合わせフォーム(運営者と連絡が取れる窓口)
  • 運営者プロフィール(どんな人が、どんな想いで作品を作っているか) 実名を公開する必要はありませんが、Googleは「誰が書いているか」を非常に重視しています。

なくても合格することはありますが、確実に審査を通すためにも必ず設置しましょう。

④ 著作権とポリシーの遵守

ハンドメイド作家として当然のことですが、他人のデザインを模倣したものや、著作権に触れる画像は避け、自分自身の手で生み出した写真や文章で構成します。私は清潔感のある、クリーンなサイト作りを心がけました。

「完璧」を目指さず、まずは申請してみる

「もっと記事を増やしてから…」「もっとデザインを整えてから…」と足踏みしてしまうのが一番もったいないです。

アドセンスの審査は、もし一度落ちてしまっても、改善して何度でも再チャレンジできます。まずは5記事から10記事程度、あなたの「こだわり」が伝わる記事を書けたら、まずは一度審査に出してみることをおすすめします。

実際のところ、アドセンスの審査は一発で通ることは珍しいです。

当ブログも一回目はダメで、二回目で合格しています。

一回で諦めずに、記事の内容をより充実させたり、固定ページの各項目を見直すことでより合格に近づきます。

ブログ運営維持費をアドセンスで賄うために必要なアクセス数

アドセンスに合格した時点で、一つの大きなゴールをクリアしました。 ただし、合格したからといってすぐに収益が積み上がっていくわけではありません。

Googleアドセンスは現在、広告が表示された回数(インプレッション)に応じて収益が発生する仕組みが主流となっているため、アクセス数が多いほど収益も比例して増えていきます。

では、実際にブログの維持費をペイするためには、どのくらいのアクセスを目指せば良いのでしょうか?具体的な数字を見ていきましょう。

1. まずは「月1,000円」を最初の目標にする

ブログの維持費(レンタルサーバー代やドメイン代の月割)を約1,000円〜1,500円と仮定すると、まずは月間5,000〜10,000PV(ページビュー)を目指すのが現実的な最初のステップです。(PVとはブログに訪れた人数ではなく、ページが表示された回数です)

  • 1日あたりのアクセス: 約150〜200PV
  • 得られる収益の期待値/月: 約500円〜1,800円程度(※1PVあたり0.1円〜0.3円が目安)

広告単価はその時々によって上振れすることがありますが、下振れすることもあります。

「1日150回以上読まれる」と聞くと大変そうに思えますが、実はこれ、ハンドメイド作家さんにとっては決して不可能な数字ではありません。

2. 「専門性」が収益効率を後押しする

アドセンスの収益は、単にアクセス数だけで決まるわけではありません。読んでいる人が「何に興味があるか」も重要です。

ハンドメイド作家さんのブログを読む読者は、「特定の資材」や「製作の悩み」、「こだわり抜かれた作品」に興味がある層です。

こうした特定の趣味や悩みを持つ層が集まるブログは、一般的な日記ブログよりも広告の単価が上がりやすい傾向にあります。

つまり、薄く広く1万人に読まれる記事よりも、深く刺さる100人に向けた「作家ならではの濃い記事」を積み重ねる方が、結果的に収益化の近道になるのです。

3. アクセスを増やすための「製作ついで」の工夫

製作の合間にアクセスを伸ばすコツは、**「検索される悩み」**をタイトルに入れることです。

  • 日記: 「今日は〇〇を作りました」
  • 検索される記事: 「〇〇の気泡をきれいに抜く3つのコツ」

このように、自分の試行錯誤の結果をタイトルにするだけで、全国の同じ悩みを持つ作家さんがあなたのブログにたどり着くようになります。

4. 維持費が「実質無料」になる楽しさ

月間5,000PVを超えてくると、毎月のアドセンス収益でサーバー代が賄えるようになります。 こうなると、あなたのブログは**「維持費ゼロで運用できる、世界に一つだけの作品展示会場(ポートフォリオ)」**に進化します。

制作の手を止めることなく、ブログをコツコツと育てていくことで、気づいた時には維持費を大きく上回る「新しい材料費」まで稼いでくれるようになるはずです。

5. SNSとの連携が「1日150PV」への近道

検索(SEO)だけでアクセスを伸ばそうとすると、どうしても記事が評価されるまでに数ヶ月単位の時間がかかります。しかし、すでにX(旧Twitter)やInstagramなどで発信している作家さんなら、そのスピードを劇的に早めることができます。

制作の裏側はSNSで、詳細はブログで

SNSでは「制作のチラ見せ」や「完成の報告」など、瞬間的なワクワクを届けます。 一方で、「なぜこの素材を選んだのか」「苦労したポイントはどこか」といった深掘りした内容はブログに書き、SNSからリンクを貼って誘導します。

  • Instagram/X: 綺麗な写真や短い動画で興味を引く
  • ブログ: 詳しい解説やこだわりをじっくり読んでもらう

過去の記事が何度も「再利用」できる

SNSの投稿はタイムラインで流れていってしまいますが、ブログ記事は「ストック型」の資産です。 例えば「過去の失敗談」や「資材の比較記事」などは、新しいフォロワーさんが増えるたびにSNSでシェアすれば、何度でも新しいアクセスを生んでくれます。

「自分を応援してくれる人」がアクセスを支える

SNSのフォロワーさんは、あなたの作品のファンです。 ファンの方は、あなたのこだわりをより深く知りたいと思っています。そうした「濃い読者」が1日数十人ブログを訪れてくれるだけで、アドセンス収益のベースは一気に安定します。

作家さんが陥りやすい「不安」へのQ&A

審査中や運営初期に、多くの作家さんが不安になるポイントを先回りして解決します。

Q:作品の販売がメインなのに、広告を貼るとイメージが崩れませんか?

A: 現在、Wordpressを使って独自ドメインで運営しているほとんどのブログが広告を設置しています。つまり、ほとんどの読者が広告慣れしている状態なので全く問題はありませんが、不適切な位置(記事に被って文章が読めない)や、広告を数多く貼りすぎるなど、読者が離れてしまう原因にもなるので、適度にちりばめる程度にすると良いでしょう。

Q:Wordpressを使ってブログを作る自信がないのですが?

A:WordPressは多くの機能がありますが、それらすべてを使う必要はありません。ハンドメイド作家さんにとって最適な設定さえしてしまえば、無料ブログと同じように記事を書き進めていくだけです。

ハンドメイド作家さんのためのWordpressの設定については、以下の記事で詳しく解説しています。

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Q:記事を書く時間が、製作時間を圧迫しませんか?

A: 完璧な文章を目指す必要はありません。製作の合間に撮ったスマホ写真に、少しの解説を添えるだけで立派なコンテンツになります。「100点の記事を月に1回」より「60点の記録を週に1回」のペースで大丈夫です。

「どんな記事が審査に通りやすいか」の具体例(3選)

「有益な記事を」と言われても手が止まってしまう方への具体的なヒント。

  1. 「失敗から学んだこと」の記事: 「レジンが曇ってしまった時のリカバリー法」など、あなたの失敗は他の作家さんにとっての「神情報」です。
  2. 「資材の徹底比較」の記事: 「A社とB社の粘土、どっちが使いやすいか試してみた」といった比較は、Googleが大好きな「専門的な一次情報」です。
  3. 「梱包・発送のこだわり」の記事: お客様が一番安心するポイントです。ここを丁寧に書くと、審査にも通りやすくなり、ファンからの信頼も厚くなります。

ハンドメイド作家として私がアドセンス審査に通るためにやっていること【まとめ】

ブログは、始めた瞬間は少しだけコストがかかるかもしれません。

でも、それは未来のあなたと作品を支えるための『投資』です。

つまり、その投資は販売者としてのあなたの「責任と覚悟」を客様に向けて表明しているということになるのです。

ただし、ブログの赤字をハンドメイドで、あるいはハンドメイドの赤字をブログで補填するという考え方はお勧めしません。

それぞれを独立した「価値を生む場所」として大切に育てていき、連携させることで相乗効果が生まれ、あなたの活動全体がより強固なものになっていきます。

10年前の私もそうでしたが、あの時勇気を出して一歩踏み出したからこそ、今の運営スタイルがあります。 あなたの素敵な作品作りが、ブログという翼を得て、より遠くへ届くことを願っています。

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