「ハンドメイド販売を始めたいけど、どこで売ればいいの?」
初めて作品を販売しようと思うと、多くの方が悩むポイントです。
最近では、
- BASE
- minne
- Creema
- STORES
- カラーミーショップ
- メルカリShops
- Etsy
など、さまざまなサービスがあります。
私自身もネットショップでハンドメイド作品を販売していますが、実際に利用してみると「どれが一番」というより、「何を目指すか」で向いているサービスが変わると感じています。
作品のジャンルや客層によっては、合わないサイトを選んでしまうと全く売れないことも考えられるので、販売サイト選びはとても重要です。
この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、自分に合った販売方法を見つけられるよう詳細を解説していきます。
ハンドメイド販売サイト比較表【2026年版】
※2026年6月時点。料金体系は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
| サービス | 月額料金 | 販売手数料の目安 | 集客力 | 初心者向け | ブランド化 |
|---|---|---|---|---|---|
| BASE | 無料 | 約6.6%+40円/件 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| minne | 無料 | 約10.56% | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| Creema | 無料 | 約11% | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| STORES | 無料プランあり | 約5.5% | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| カラーミーショップ | 無料プランあり | 約6.6%+30円~ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| メルカリShops | 無料 | 10% | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| Etsy | 無料 | 取引手数料6.5%+各種手数料 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
ハンドメイド販売サイト①BASE(おすすめ)
BASEはショップ型のプラットフォームで、自分だけのお店を持ちたいと考えるユーザーに大変人気があります。
サイトの構築も非常にシンプルで、外観のテンプレートを選んで商品を登録するだけで、本格的な見た目のネットショップが完成します。
自分のブランドを育てたい人向け
BASEは、自分だけのネットショップを持てるサービスです。
作品を販売するだけではなく、「自分のお店」を育てていきたい人に向いています。
メリット
- 無料で始めやすい
- デザイン性が高い
- リピーターを増やしやすい
- ブランド作りに向いている
デメリット
- 集客は自分で行う必要がある
- 最初はアクセスを集める工夫が必要
実際に使って感じたこと
私自身が利用しているのがBASEです。
集客は簡単ではありませんが、一度お客様になっていただくと、「このショップからまた買いたい」と思っていただける環境を作りやすいと感じています。
実際に運営していて特に魅力を感じているのが、BASEが定期的に実施するクーポンキャンペーンです。
こうしたクーポンはショップ側が費用を負担する必要がなく、プラットフォーム側が実施してくれるため、販売者にとって大きなメリットがあります。
私のショップでは、BASEのクーポン配布期間中に売れることも多いです。
ハンドメイド販売サイト②minne(おすすめ)
minneは楽天市場のようなモール型のプラットフォームです。
国内最大級のハンドメイドマーケットのため、利用者が多く作品を見てもらえる機会が多いのが魅力です。
手作りの魅力を伝えやすい
minneの利用者層はは20〜30代の比較的若い女性が中心で、主にアクセサリーや雑貨など、手作り感を大切にしている作家さんに人気です。
メリット
- 利用者が多い
- 初心者でも始めやすい
- 集客力がある
デメリット
- ライバルが多い
- 価格競争になる場合もある
- 作品のジャンルが限られやすい
ハンドメイド販売サイト③Creema
Creemaは、作品の個性や品質を重視するユーザーが多い印象があります。
比較的高価格帯の商品とも相性が良いと言われています。
作家性を大切にしたい人向け
30代以上の大人世代が中心で、アート作品や家具など、minnneに比べて幅広いジャンルに対応している販売サイトです。
メリット
- 客単価が高め
- ブランドイメージを作りやすい
- オリジナル作品が評価されやすい
デメリット
- 写真や商品説明も重要
- 競争は少なくない
ハンドメイド販売サイト④STORES(おすすめ)
STORESは、決済管理など実店舗と連動しやすいサービスが多く、店舗経営者にも人気な販売サイトです。
低コストで始められ、簡単な操作とデザインテンプレートを使って自分だけのオンラインストアを開設できるため、初心者さんにもおすすめのサービスです。
手数料が安い
BASEと同じく、オリジナルのネットショップを作れるサービスです。
手数料はBASEより安く、売上が少ない初心者でも負担を抑えて運営しやすいのが魅力です。
メリット
- シンプルで使いやすい
- カスタマイズ性がある
- 自社ショップを育てられる
デメリット
- 集客は自分で行う必要がある
- ユーザー数はBASEが圧倒的に多い
ハンドメイド販売サイト⑤カラーミーショップ(おすすめ)
カラーミーショップは、自由度が非常に高いネットショップ作成サービスです。
決済方法なども充実していて、購入しやすい環境が整っています。
本格的なネットショップを作りたい人向け
知識や経験がある人は、デザインなどを作り込むことで個性的なショップが作れるので、競合との差別化が計りやすいです。
メリット
- カスタマイズ性が高い
- 独自性を出しやすい
- 本格的なECサイトを作れる
デメリット
- 初心者には難しく感じることもある
- 設定項目が多い
- 集客は自分で考える必要がある
実際にカラーミーショップ利用して感じたこと
私も実際に利用した経験があります。
自由度が高い反面、初心者だった私には少しハードルが高く感じました。

もちろん、本格的にECサイトを運営したい方には魅力的なサービスだと思います。
しかし、これからハンドメイド販売を始める方なら、まずはBASEやminneなど、比較的始めやすいサービスから挑戦するのも良い選択肢だと思います。
ハンドメイド販売サイト⑥メルカリShops
大きな利用者層が魅力ですが、個人対個人というユーザーが多いため、ショップというよりフリーマーケットのような感覚で利用する人も多いです。
気軽に販売したい人向け
本物志向というより、気軽に取引ができることに魅力があるため、価格帯によっては売れやすい場合もあります。
メリット
- 集客力がある
- 始めやすい
- 販売機会が多い
デメリット
- 価格競争になりやすい
- ブランド化は少し苦手
ハンドメイド販売サイト⑦Etsy
Etsyはアメリカに本拠地を置くオンラインマーケットプレイスで、日本国内からでも利用ができます。
主に海外ユーザー向けになるので、日本独特の芸術性など、デザインや繊細さで勝負したい作家さんにはとてもおすすめです。
世界に向けて作品を販売したい人向け
最近になってBASEも簡単に海外発送ができるようになりましたが、まだまだ認知度が低く利用者が少ないため、世界に向けて作品の魅力を発信したい作家さんはEtsyの一択です。
メリット
- 海外市場に挑戦できる
- 高価格販売も期待できる
デメリット
- 英語対応
- 海外発送
- 為替の影響を受ける
結局、販売サイトはどれを選べばいい?
目的別に販売サイトの比較表を作成してみました。ぜひ参考にしてみてください。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 初めて販売する | minne |
| ブランドを育てたい | BASE・STORES |
| 高品質な作品を販売したい | Creema |
| 自由度の高いショップを作りたい | カラーミーショップ |
| 気軽に始めたい | メルカリShops |
| 海外販売したい | Etsy |
私がおすすめするハンドメイド販売サイトの選び方
個人的には、最初から「一番良いサービス」を探す必要はないと思っています。
ハンドメイド販売で大切なのは、
**「作品を売る場所」よりも、「ファンを作ること」**です。
私自身、ネットショップ運営を経験して感じたのは、集客力のあるサービスにも魅力はありますが、最終的には「この作家さんから買いたい」と思ってもらえることが一番の強みになるということでした。
そのため、
- まずはminneなどで販売経験を積む。
- SNSやブログで作品を発信する。
- 自分のお店を持ちたくなったらBASEやカラーミーショップを活用する。
そんな流れも十分ありだと思いますし、同時に複数のプラットフォームを使いながら、自分に合った販売サイトを探していくのも良いと思います。
ハンドメイド販売サイトおすすめ:まとめ

ハンドメイド販売に万能なプラットフォームはありません。
- 集客力を重視するならminneやメルカリShops。
- 作家性を大切にしたいならCreema。
- 自分だけのショップを育てたいならBASEやSTORES。
- 本格的なECサイトを作るならカラーミーショップ。
- 海外に挑戦するならEtsy。
それぞれに魅力があります。
私自身、実際にネットショップを運営し、カラーミーショップを試した経験もあります。その中で感じたのは、「人気だから選ぶ」のではなく、自分がどんな販売スタイルを目指したいのかを考えることが大切だということでした。
作品を一つ売ることも大切ですが、その先に「また買いたい」と思ってくれるお客様とのつながりを作れるプラットフォームを選ぶことが、長くハンドメイド販売を楽しむコツではないでしょうか。


